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入札とは
国、都道府県、市町村、独立行政法人などが仕事(建設工事や物品役務
など)を発注する際には、その情報を公示しなければなりません。
その情報を基に契約希望者が受注条件を提示し、その中の最も有利な
条件を出した者を契約者と決める方式を「入札」と言います。
簡単に述べるならば、国、都道府県、市町村、独立行政法人などの官公庁
が仕事の発注先を決める為の手段です。
「入札」と聞くと、「公共工事」といったイメージが強いかもしれません。
しかし、実際には「公共工事」だけではなく、事務用品やテレビ、自動車とい
った様々なものを官公庁は発注しています。
官公庁の発注する仕事に興味がありましたら、一度お近くの市町村のホー
ムページを覗いてみるものも良いと思います。
官公庁と取引するメリット
まず、官公庁と取引するメリットを挙げるとすれば、新規顧客の獲得を考え
た場合、案件が発生するかどうかわからない民間企業への新規営業より
も、最初から案件発生が確定している入札マーケットを狙う方が効率的で
あると言えます。
つぎに、官公庁は民間企業と違い、倒産する可能性は極めてゼロに近く、
報酬の支払いの心配する必要はありません。
さらに、官公庁との取引実績があると、対外的な自社の信用度は上がり易
くなり、対民間企業との取引にも有効であると考えられます。
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入札に参加するには?
入札に参加する為には、まず希望する官公庁の有資格者名簿に登録され
ていなければなりません。
この有資格者名簿に登録してもらうには、「入札参加資格審査」の申請が
必要になります。
そして、入札参加資格の要件を充たし、有資格者名簿に登録されることに
より、初めて入札に参加できるようになります。
ただし、公共工事などの建設工事系の入札に参加する為には、「入札参加
資格申請」の他に、
「
建設業許可
」
や
「
経営事項審査
」
を受けていること
が必要となります。
当事務所では、入札参加資格申請の手続きを代行しております。
建設工事系の入札参加資格申請の前段階で必要になる「建設業許可」や
「経営事項審査」等の申請も一括して代行しますので、ご安心下さい。
まずは、お気軽にご相談下さい。
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